士業の事務所がホームページ / ウェブサイトを作るときに抑えなくてはいけないポイント

ターゲットを絞る

士業の事務所がホームページ / ウェブサイトを作るときに抑えなくてはいけないポイント

昨今、ターゲットを絞ったホームページ制作が急激に増えています。
どういったものかというと遺産相続の専門サイトや交通事故に特化した専門サイトなど、 得意な業務、分野の内容に特化し、事例や実績、よくある質問など、今までの自身の経験などを紹介し、そのサービスを探しているユーザーへ向け、最終的には集客につなげようと言ったホームページです。

医療業界などではもうすでに、糖尿病専門サイトやピル処方専門サイトといった特化型サイトによる集客が主流になりつつあります。

ただ、ホームページを作るのではなく、ユーザーがどういった情報がほしいのか正しく把握し、的確にユーザーへ伝えることが大切です。
また、初回相談無料やお問い合わせフォームを設置するなど、ユーザーがより身近に感じて、依頼していただけるような対策も必要となってきます。

ブログやお知らせなど記事の発信

ホームページ制作会社など専門の人などに記事を作ってもらうとなると、費用がかかってしまうので、ご自身でブログを書く感覚で一般ユーザーに向けて、有益なコンテンツを発信することにより、費用をかけずに集客ができるホームページへと育っていきます。

コンテンツが溜まっていけばgoogleにその記事が読み込まれ自然とSEOに強いサイトへと成長していきます。
毎月リスティング広告をかけるよりも毎日、毎週継続してユーザーにとって有益な情報を書いていくことによって費用をかけずに検索結果で上位表示も難しくはありません。

スマホへの対応

最近では20代のスマホ利用率は94%とほとんどの人がスマホを活用しています。
また、2015年4月よりgoogleはスマートフォン利用に最適化されたサイトが「モバイルでの」検索結果で優遇されやすくなるよう仕様を変更しました。
そもそも「モバイルフレンドリー」とは何か?それはスマホでホームページを閲覧した際に、読みやすく文字のサイズは適切で読みやすいか、モバイルでの表示を想定して作っているか、リンクのボタンが押しやすいかなど様々な要因があるのですが、大雑把に言うとスマートフォン向けのサイトが用意されているか、またはレスポンシブデザインで構築されているかなどということです。
スマートフォンサイトにも大きく分けて2つあり、別々のURLで2つのサイトを用意し、スマートフォンからアクセスした場合にもう一方のURLへアクセスさせるといった方法です。
もう一つはレスポンシブデザインと言い、デバイスの画面幅に対して自動的に最適なデザインで表示させる方法です。サイトを2個作る必要がないので更新などの管理が楽というメリットが有ります。
しかし、最初の制作が複雑なため、既存のホームページをレスポンシブ対応にするよりも、リニューアルしたほうが早い場合などがあります。

ただ、googleがそういったからスマホサイトを作りましょう。といったことではなく、実際にユーザーもスマホで調べものをする機会が多くなり、あるデータによるとパソコンよりスマホから検索すると言った人々が急激に増加しているようです。
そうなった時に、競合サイトがスマホサイトが無く、自身のサイトがスマホ対応しているとなれば自然とユーザーは流れ集客へとつながっていくでしょう。